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キングダム汗明は史実に実在?文官で最強ではない?

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汗明は、キングダム合従軍編で活躍する楚の将軍です。

キングダム29巻で汗明は活躍して、その風貌、強さから現在でもとても人気のキャラクター!!

そんな汗明ですが、実は史実で実際に存在している人物をモデルにしていることを皆さんご存知でしたか?

そして史実では、私たちの知る汗明とは全く違うイメージの人物でした!

彼は、なんと武将ではなく遊説家と呼ばれる職についていたそうです。

ここで、遊説家?文官?どんな職?強いの?と疑問が出てくることでしょう。

先に言いますと、汗明のモデルとなったこの人物、戦いません。

将軍でもなければ、最強でもないのです…。

では、一体どんな人物だったのでしょうか?

今回は、この汗明の意外なモデルについて詳しくみていきましょう。

 

キングダム汗明は史実に実在?

キングダムでの汗明のインパクトはとても大きく、蒙武との一戦はキングダムの中でも印象深い戦いの一つだといえるでしょう。

そんな最強キャラの汗明ですが、史実において実在するモデルがいるんです!

その人物は、春秋戦国時代に楚の史実に登場します。

しかし、その正体は私たちが想像する「最強」というイメージとは程遠い意外な人物でした。

キングダムの汗明とその実在した記録についてみていきましょう。

 

楚大将軍・汗明とは?

キングダムにおける汗明はどんな人物なのでしょうか。

まず合従軍編は、趙・魏・楚・燕・韓・斉の6つの国が、秦を滅ぼすために同時侵攻を仕掛けてくるという物語です。

ここで、汗明は楚国の総大将として登場します。

合従軍総大将となった春申君が絶大な信頼を寄せていたことで知っている方は多いでしょう。

彼は、天性の巨体と圧倒的な強さによって敵を正面から打ち取り続けた猛将!

そして、自らを中華最強に存在「至強」と定めています。

また彼の経歴は驚くべきもので、なんと初陣から無敗!

汗明は、「超越者」として「自分を強者だと勘違いしている敵」を戒めるために真正面から叩き潰すことを使命としていました。

武器は、背中に剣を背負い、圧倒的なパワーで大錘(だいすい)を振って戦うパワー型武将です!

髪型は特徴的で、大柄な体格と圧倒的強さから「楚の巨人」との異名も持っています。

とても、存在感の強いキャラクターですよね!

そんな汗明ですが、終盤における蒙武との一騎討ちでは、お互いの片腕を砕くほどの激戦を繰り広げます!!

しかし、誤ってこの戦いに入ってきた蒙恬に激怒して斬り伏せるのです!

それに激高して蒙武の一撃を喰らい、頭を粉砕されて戦死してしまいました…。

 

史実に実在した記録がある!

実は、汗明のモデルになっている人物は史実にて存在していました。

史実での汗明は『戦国策』の「楚策」に登場する遊説家だったのです。

遊説家は、身分の低い庶民が、自分の知識と弁舌を使い地位の高い人物に取り入ろうと狙う人たちのことをいいます。

汗明は、宰相の春申君に取り入ろうとしていたそうです。

何度か春申君と接触しますが、最終的に取り入ることができたかについての記述は残っていません。

しかしこの汗明の話から、「塩車の憾み」「才能ある人物が世に出られない」という意味の故事成語が生まれたといわれています。

史実での汗明のこれ以外での登場はありませんが、記録に残っていることは確かなようです。

 

汗明は文官で最強ではない?

史実における汗明は、キングダムでの汗明とはかなりイメージが異なることがわかってきました。

遊説家ということもあり、史実の汗明はかなり知的で話上手な人物だったのではないかと予想されます。

では、強さについてはどうだったのでしょうか?

キングダムのように、敵に向かって正面から討ちに行くような勇敢な人物だったのか⁉︎

ここではもう少し詳しく史実の汗明についてみていくことにしましょう。

 

武将ではなく文官だった?

上でも少し話た通り、史実に実在する汗明は遊説家であることがわかりました。

ここでの汗明は、春申君に取り入ろうとしています。

文官・武官両方において優秀であった春申君に、汗明は自分を登用するように春申君を説得していました。

この時汗明は、自らが戦いに出るのではなく、頭脳を使って戦いを組み立てる文官の方に取り入ろうとしたのだと考えられます。

つまり、私たちが思い描いているような最強の武将ではなく、文官に取り入ろうとした人物だったといえるでしょう。

ここで文官について補足すると、文官とは官吏のうち武官以外の者を指します。

そして、本当に文官へとなれたかの記述が残っていないので確かめることができないのが残念ではありますが、確実に私達のイメージとはかけ離れていることは分かりましたね…。

 

戦ったことは無く最強ではない!

ここでもう一度言いますと、史実での汗明は楚の遊説家でした。

遊説家とは、自身の知識と弁舌を使って身分の高い者に取り入ろうとする人のことをいいます。

故にここでの汗明は頭がよく、話も上手な人だったということです。

そして、戦いに赴いた、陣を組み勝利をおさめたなどの記述はありませんので、史実での汗明は戦ったことは無かったことが分かります。

私たちが知っているキングダムでの汗明とは、全く違っていたということは明らか!!

もちろん、最強などということもなく、史実でもそこまで印象を残している人物ではなかったようですね…。

正直キングダムでの活躍を知る身としては、少し拍子抜けな感じもしてしまいました( ;  ; )

 

まとめ

キングダムでは、最強と言えわれる強さを持ち、体格も大きく、とても存在感のあるキャラクターの汗明。

彼には、実在したモデルがいました!

しかし史実での汗明は、私たちのイメージとはかけ離れた人物でした…。

なんと彼は武将ではなく、遊説家だったのです。

遊説家である彼は、文官である春申君に取り入ろうとします。

史実の汗明は武官というよりも文官の地位を狙っていたようですね。

しかし史実の中では、結末は分からないままの状態になっています。

ここまで見ていくと、キングダムにおける汗明は、もはやオリジナルのキャラクターといってもいいほどに史実での要素が感じられませんでしたね。

しかし、史実ではパッとしない汗明が、キングダムでは春申君と絶大な信頼関係を築き、最強であり存在感抜群のキャラクターになっていることを私は嬉しく思います(^^)